こんな画像はインスタ映えしませんよね(笑)
【インスタ映え】最近よく耳にする言葉でないでしょうか?
そんなインスタ映えを目論んでデジタルだけでなくアナログのフィルム業界も変わりつつあります
今日はそんな現状を少し話題に取り上げてみたいと思います
SNS最新利用状況が変わってきた
ニールセンデジタルが発表した各SNSサービスの利用状況の調査によると、2016年8月から1年でInstagramのユーザーが大幅に増加し、1700万人を超えたことがわかった
前年から見ると実に43%増のInstagram
Twitterが2656万人で19%増
Facebookが2252万人で7%増でした
Twitter Facebook共に男女構成は半々ですがInstagramに関しては女性が58%
年齢の構成比を見てもTwitterTwitterは29歳以下が68% Instagramも41%が利用していて他世代と比較して突出している状況です
ちなみにFacebookはどの世代も35%前後と平均的です
このことから若年層を中心にInstagramは流行っていてインスタ映えインスタ映えする写真をみんながこぞって撮るようになっている
各企業ともInstagramをどう利用していこうか考えているところではないでしょうか?
「Instagram」✖フィルムカメラ 『インスタ映え』
最近、フィルムカメラの写真をInstagramでよく見かけませんか?
今、10代・20代のあいだで「写ルンです」や「チェキ」のリバイバルブームが到来しています。
大手フィルムメーカー富士フィルムも昨今のInstagram加熱ぶりを見て、写真・動画に特化したフィルム製品のラインアップを強化している。2017年10月23日にデジタルイメージセンサーを搭載したチェキ「instax SQUARE SQ10」の新色としてホワイトを、25日にはスマートフォンと連携した小型プリンターの新製品「instax SHARE SP-3」を相次いで発表した。
SQ10、SP-3はいずれも正方形のフィルムに対応しているのが特徴だ。多分スマートフォンのアプリを使い正方形に加工している人も多いと思う。
正方形の写真の投稿が『インスタ映え』します そんなことを意識した製品設計と言えるだろう。SP-3は専用のスマートフォン向けアプリと連携して使うことで、スマホで撮影した写真を正方形のチェキとして印刷できる。一方、SQ10は撮影後に明るさの調整や、色味や彩度などの異なる10種類のフィルターを選んで適用できる。こちらもInstagramのフィルター機能を彷彿とさせる。富士フイルムはなぜアナログなフィルムカメラを、デジタルメディアであるInstagramに対応させるのか。
なぜフィルムカメラをデジタルメディアに対応させるか?
スマートフォンが登場し普及率も上がってほとんどの人が手にしている状況
フィルムカメラを手にする人は随分減ったのではないでしょうか?
カメラ映像機器工業会によると2016年のデジタルカメラ出荷台数は2418万9870台だった。前年比で68.3%と大幅に減少したことになる。デジタルカメラでさえ持つ人が減りました。
フィルムカメラ市場はさらに苦境に立たされているに違いない。そう考えるのが当然だろう。ところが実態は異なる。富士フイルムのフィルムカメラの販売台数はむしろ年々増加しているのだ。
フィルムカメラ伸長の原動力の1つが、Instagramの流行である。デジタルメディアであるInstagramとアナログなフィルムカメラ。一見すると相反する存在に思える。ところがInstagramで「#チェキ」と検索すれば13万件を超える写真が投稿されている。また、レンズ付きフィルム「写ルンです」で撮影された写真を投稿するときにつけられるハッシュタグ「#写ルンです」に至っては、投稿件数が31万件を超えているから驚きだ。Instagramの流行によってチェキや写ルンですといったフィルムカメラが売れる。そんな不思議な現象が起こっている。
「チェキや写ルンですで撮影した写真は、デジタル特有のビビッドな色合いではなく独特の味わいになる。それが撮影者にとって写真の個性になったり、面白さの追求につながる」
人と一味違う投稿がしたい!!
目立ちたい そんな欲求からかInstagramの世界観でいろんな手法が生まれています
フィルムカメラとデジタルメディア 一見合間見れないものが今少し垣根を超えて融合しつつあるのです
僕たちの生活の一部となったスマートフォン
これまで、アナログからデジタルへと変化していく中で、アナログにはない魅力をデジタルでは生み出していきました。デジタルになって以降、カメラはより身近なものとなり私たちの生活の一部となりました。
このスマホの出現により世界観が変わり、生活が変わりました
『インスタ映え』そんなことからアナログの良さが今一度見直されています
デジタルとアナログの共存がカメラ市場に新たな広がりを見せています。形は変わりながらも、世代を超えてカメラは愛され続けています。
これからもフィルム市場から目が離せなくなりました!!
こちらもよろしくお願いします
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