またしても日本馬悲願達成ならず・・・
馬場の状態が非常に悪い中でしたが良く頑張りました サトノダイヤモンド
先ほど今年の凱旋門賞が終わりました
また来年日本馬が悲願達成することを願ってます
凱旋門賞
第一回凱旋門賞が行われた年は1920年 日本だと大正9年
日本で現在行われている重賞競走最も古いのが目黒記念の1932年であるから、
それより12年も早いことになる 凱旋門賞はフランス競馬における3歳以上のチャンピョン決定戦として誕生 通常はロンシャン競馬場で行われるが2016 2017年はシャンティイ競馬場で開催
総賞金
約6億2000万 本年の総賞金は500万ユーロ ヨーロッパでは最も高額賞金レースとなり、それもあって各国のチャンピョンホースが集まるレースとなっている
地元フランス調教馬の勝利回数
過去95回のレースで地元のフランス調教馬が優勝したのは実に66回 地元フランス調教馬がいかにずば抜けてるかがわかる数字だ
これに続くのが13回のイギリス 今年はイギリスの3歳牝馬エネイブルが優勝したため14回となった
これに続くのがアイルランドの8回 昨年はアイルランドの厩舎 A.オブライエン厩舎の管理馬が1~3着を独占 これもすごい快挙でした
なお、ヨーロッパ調教馬以外で優勝したことが未だない
日本調教馬の出走回数
20頭 1969年のスピードシンボリを皮切りに最近は毎年のように日本馬が参戦
ただ今だに残念ながら優勝がない・・・
ここからは歴代の名馬たちと日本の名馬の紹介をしていこう
リボー
リボーは1950年代中ごろに活躍したイタリアの競走馬・種牡馬。20世紀を代表する名馬の1頭で、20世紀のヨーロッパ記録となる16戦無敗、凱旋門賞2連覇など輝かしい実績を誇り、サラブレッドの理想型と言われた20世紀欧州競馬界を代表する名馬中の名馬。引退後は種牡馬としても成功した。
ダンシングブレーヴ
その驚異的な末脚から、1980年代欧州最強馬と言われる無双の名馬。日本における知名度も抜群だが、その理由は卓越した競走能力だけではなく、諸々の事情により欧州では種牡馬として見切りをつけられてしまい、日本に輸入されて成功を収めたためでもある。
トニービン
現役時代は、1985年にイタリアでデビューし、27戦15勝。
3歳時は、ダービーイタリアーノ4着、イタリア大賞3着、ジョッキークラブ大賞2着と善戦。
4歳になると、ミラノ大賞典、ジョッキークラブ大賞を勝ち、ヨーロッパ下半期最高峰のGI凱旋門賞で2着と健闘する。
5歳時では、ミラノ大賞典を連覇し、凱旋門賞も制覇。この活躍が評価されて、ジャパンカップに招待されるが、最後の直線で骨折したため5着に惜敗し、このレースを最後に引退した
トニービンは種牡馬としてたくさんの名馬を日本で輩出している
ベガ サクラチトセオー ノースフライト ウイニングチケットオフサイドトラップエアグルーヴ レディパステル ジャングルポケット など
日本馬の活躍
1999年 エルコンドルパサー
世界に最も近づいた競走馬です
世界最高峰のレースといわれる凱旋門賞で最先着(2着)している日本調教馬がエルコンドルパサーです。
つまり、「世界制覇」・「世界の頂(いただき)」に最も近づいた日本調教馬は、エルコンドルパサーになります。
日本競馬史上最も国際的評価が高い馬は、エルコンドルパサーです。
エルコンドルパサーは、前述のように、1999年に世界最高峰のレースの一つといわれる凱旋門賞で2着した実績・快挙があります。
ディープインパクト
今年出走のサトノダイヤモンド サトノノブレスはディープインパクト産駒
2005年(平成17年)に日本競馬史上6頭目の中央競馬クラシック三冠(無敗での達成は2頭目)を達成、2006年(平成18年)には日本調教馬としては初めて芝部門・長距離部門で世界ランキング1位となった。種牡馬としては2012年から2016年の日本のリーディングサイアーである。
このほか2005年にJRA賞年度代表馬・最優秀3歳牡馬、2006年に年度代表馬・最優秀4歳以上牡馬を受賞し、 2008年(平成20年)には顕彰馬に選出された
言わずと知れた現役時代も無敵のスターホース そんなスターホースでも凱旋門には届きませんでした・・・
今年のように産駒が今後挑戦し悲願達成となるか?
期待してしまうところです
オルフェーブル
勝ったと確信した凱旋門賞・・・・
当時騎乗したスミヨン騎手のコメント
「先頭に立ったときは勝ったと思った」
「過去の日本馬の中では最高のパフォーマンス。よくやった。勝ったと思ったが、最後のところで差されて、残念だ」
「完全に勝たれたと思った。ところが、オルフェーヴルが先頭に出た途端に走るのをやめてしまっていたように見えたので、懸命に追い掛けた。こちらにとっては運がよかった」とペリエが語れば、「もっと強い馬がいれば結果は違った。運が悪かった」とスミヨンは肩を落とす。ともに凱旋門賞の栄光を複数に渡って手にしている名手。その両者から「運」という言葉が漏れた。
勝つときというのは、こんなに圧倒的であっさりとしたものなのだろうか。不思議な戸惑いとともに、長く待ち望んだ瞬間を間際にした刹那(せつな)、栗毛色の4歳馬の切れ味が急に鈍り、それと同時に、一旦は交わしたはずのソレミア(牝4歳/フランス)がファイトバック。一度はつかんだ栄光が、ゴールの瞬間、その手からスルリと逃げていった。まるで、つかむ力が強すぎたあまりに掌(てのひら)から弾かれたかのように……。
これからも様々なドラマがこの競馬で行われることでしょう
競馬はブラッドスポーツ
これからも馬たちから目が離せません・・・
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