「ジョンマスターオーガニック」
オーガニックシャンプーを世に広めた走りですよね
結構、美意識高い女子は知っている方多いと思います
ジョンマスターってなんですか?
NYサロン発、実力派オーガニックケアブランド
「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーラインを」というコンセプトのもと、1991年にNYで誕生したジョンマスターオーガニック。自然を敬う人々の思いがたくさん込められた、ヘアケア、スキンケア、ボディケア製品を展開しています
ブランド創始者はNYのトップスタイリスト 数々のセレブを手がけているそうです
日本に入ってきたのは2007年の秋 ちょうど10年前だったんですね・・・
創始者は言います・・・
「つまりオーガニックへのこだわりは、いわば私自身のライフスタイルの延長としてあるものなのです。
私たちの体はひとつですし、地球もただひとつ。かけがえのないものをケミカルな素材で扱いたくはなかったし、きっと同じようにみなさんも感じてくれると、私は信じていた。
今の私は、みなさんとナチュラルビューティへの思いをシェアできることに、大きな喜びを感じています。」とジョンマスターがサロンでアーティスト活動をする中、実際に目の前の顧客の「未来の髪」つまり、その場での美しさではなく、お客様の10年後20年後も美しい髪を保って頂くには、頭皮そして根元を健康にすることが大切という考えに至りました。その当時、“オーガニック”という概念は今のように全く浸透していませんでしたが、彼は未来のお客様の為にオーガニックにこだわった製品を作り始めた。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して使える
安心安全はこれからのキーワードですよね
今では日本にたくさんのオーガニック商品があります
そんなナチュラル志向の製品
今日本ではそんな商品が今脚光を浴びています!!
ジョンマスターオーガニック リコールの背景
美容業界に衝撃的なニュースでした!!
美容室専売として日本に上陸して瞬く間に人気になった「ジョンマスター」
うちも当然導入検討しました
それがこの数年でなんでこんなことになってしまったのでしょうか?
製品の自主回収に関するお詫びとお知らせ
お客様各位
平素は弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
このたび、弊社が製造販売しておりますヘアケア及びスキンケア製品のラベルに、一部成分表示の不備があったことが判明いたしました。つきましては、当該製品の自主回収を行いますのでお知らせいたします。当該製品の自主回収により、お客様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分であり、化粧品への配合が認められた、一般的なヘアケア及びスキンケア製品にも使用されている成分になります。また、これまでに本件に起因する健康被害の発生報告はございません。なお、既に製造を終了している製品の一部にも同様の表示の問題が確認されたため、これらの製品についても自主回収の対象とさせていただきます。
自主回収対象製品をお持ちの方は、正しい表示の製品と交換させていただきますので、大変お手数をおかけいたしますが製品自主回収窓口までご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
対象製品ならびに製品自主回収窓口などの詳細は下記をご参照ください。
弊社では、製品ラベルの成分表示は製品の安全性において重要な情報であり、お客様にご満足いただける製品を提供することは弊社にとって最優先事項と考えております。このたびの件を厳粛に受け止め、製造過程の管理体制を強化し、再発防止とともにより一層の品質管理に努めてまいります。
平成29年9月21日
株式会社ジョンマスターオーガニックグループ
また、製品を構成する要素として「アロエベラ液汁」が最も多いとされていたが、実際には「水」が最も多く、アロエベラ液汁は全成分の中で9番目の含有量だった。
成分表示がオーガニックではなかったそうです・・・
オンラインショップを見るとオーガニック認証がほとんど消えているそうです・・・
うちはAVEDAというオーガニック商品を導入しカラー シャンプーなど展開させていただいています お客様が安心できる商品 そして髪本来の輝きを元から作るということで導入しました 今回の件は本当残念で仕方ありませんでした
美容師も気づいていた!?
同商品を使用していたサロンの声として・・・
数年前から「コンセプトが変化しているとは感じていた」
同社のヘアケア製品は、小売店での販売だけでなく、美容室でも利用されていた。都内のある美容室の代表はここ数年で同社の変化を感じていたと言う。
同社は当初、製品作りに関して原料の基準を10数個打ち出していましたが、ここ数年でその項目が1つ、2つと減っていきました。製品が増えていった結果、最初のコンセプトから変わってきているなというのは感じていました」
僕たち美容師はやはりお客様にいいものを使用したい
髪を綺麗に扱いたい!!
そんな気持ちの美容師ばかり
だからこういった一流ブランドの事件に関しては本当に残念で仕方ありません
他のブランドでも同じことが起きないように祈るばかりです
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